想いの詰まった日報

HUGEでは、その日の全時間帯の営業報告を毎日日報として各店舗で行っています。

ひとりひとりがその日の営業にあったこと、そして自分の気づきを書くもので単なる営業報告ではありません。
DAZZLE(銀座)のサービスマネージャー、淺居知明さんの日報で忘れられない言葉があるのでご紹介します。

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”明るく、元気に、笑顔で”
全部とても大切で必要なことですが、これらはあくまで手段であって目的ではない。
我々はそれを売っているのではなく、
それらと共にワインを売る、パスタを売る、ステーキ、ドルチェを売る。

だから、尋ねられた料理のことを正しく答えられる、勧めるべきワインを的確に提案する、
要望通りに会食を滞りなく進行させて満足してもらう。

それがちゃんとできないと、
笑顔は笑顔として受け入れてもらえない、
元気のよさも心地よく響かなくなる。

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感じがいい、元気がいいだけではお客様には満足して頂けない。
プロとして自分の働くレストランで提供している商品を知り、的確に伝えないと信頼してもらえない。
当たり前のことかもしれないですが、実はできていないことも多いのではないでしょうか。

”サービス”の本当の意味を教えてくれる言葉で、私も事あるごとに定期的に読み返しています。
時には、新卒説明会でも”サービス”について学生の皆さんにお話しする際、この言葉もご紹介しています。
サービスに携わりたいと思う方なら、お客様に満足して欲しい、笑顔で接客して喜んで欲しいと誰もが思っていることかと思います。
ですが本当に大切なのは、信頼関係をつくるために私たちが真剣に汗をかいて取り組まないといけないことの重要さです。
それをすっ飛ばしてもお客様には何にも響かない。

淺居さんはHUGEを代表するサービスマンで、私たちが追いつきたいと思っていてもどんどん前へ進み常に新しいことを教えてくれます。
そんな目標とする人がたくさんいて、新たな気づきをくれることもこのHUGEの魅力のひとつかもしれません。

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